介護に活躍の5G機能
高齢者の安全な日常をサポート
家の中に設置してあるカメラがおじいちゃんの行動を観察し、「困っている」と察知すると、高速大容量通信を可能にする5Gは、複数のカメラによる映像をストリーミングで配信します。外出には電動車いすのパーソナルモビリティが使われ、「コンビニまでナビをして」と言うと、「わかりました。自宅を出ます。右に曲がります。信号が赤なので停止します。」というアナウンスで目的地まで誘導します。同じころ子供のスマートフォンに、「コンビニに向かって自宅を出発します。」というメッセージが届きます。
パーソナルモビリティを使って見守られることは、万が一の転倒予防にもなります。今後の課題として、利用者の承諾、見守りに必要な最低限の情報のみ通知する、といったプライバシーの配慮が必要です。