さて、色鉛筆の絵といえばどんなイメージでしょうか?
この写真をじっくりと見てください
どうでしょうか?!
こちら、実は色鉛筆で描かれているのです!
今回はこの絵の作者、色鉛筆画家の林亮太さんがプレゼンテーションをしてくださいました。
なんと今回は、番組初★視聴者プレゼントもあります!
視聴者プレゼントの受付は2016年5月10日で終了しました。
実に緻密で美しい色合いの作品ですよね。写真といっても気がつかない人も多いのではないでしょうか?
どうすればこんな絵が色鉛筆でかけるのでしょか?
皆さんは色鉛筆でオレンジ色を塗りたい時はどうしますか?
オレンジ色の色鉛筆で塗って終わり、とは限りません!
一言でオレンジ色といっても、黄色味が強かったり赤っぽかったり様々ですよね?
色鉛筆は紙の上に色と色を重ねることによって混色することができます。
プレゼンテーション内でデモストレーションでも行っていますが、子供の頃に習った
黄色+赤=オレンジ色
青+黄色=緑色
という色の三原色を生かしています。
林さんはこの原理を巧みに生かし、色を多く重ね合わせることで、深い色味が際立つ作品を次々と生み出しています。
林さんの作品をどうぞご覧ください。
このように色鉛筆は、子供の頃に使うお絵描き道具だけの使い道ではありません。
筆も絵の具もいらないです!あなたの押入れに眠っている色鉛筆、どうぞ取り出してみてください。
私たちには遠いような気がするファインアートの世界、身近な色鉛筆が第一歩になりえます。
皆さんも色鉛筆で何かを描いてみませんか?
コメント
林先生の教室にて色鉛筆を体験し学んでみたいと思いました。